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November 13, 2005

天才に出会う。の巻

六本木ヒルズにダ・ヴィンチ展を見に。いや、よかったんだけど混みすぎ(((( ;゜Д゜)))
久しぶりに人に酔い、いろんな「気付き」はあったにせよ、「これは別にダ・ヴィンチの本を読めば事足りるのでは??」という大きな疑問。。そして何よりすごいところもあるんだけどもデムパぽいところもあちこちに垣間見られ(地球の内部は水で満たされているのじゃ!という珍説や、意味もなく鏡面文字で記述を残しているところとか)なんかこう、「すごいねぇ( ´_ゝ`)」としか思えなかった。

が。

同時開催されてた杉本博司-時間の終わり展がすさまじくよかった。最初のテーマが「観念の形」というもので、難解な数式をオブジェにしたもの(要は点の集合体が立体化されたイメージ)これがまた美しい。何よりこれを写真に残そうという発想にまず痺れる。展示の仕方も、写真横にディレクションがあるのではなく、床に貼り付けてあるので、まず正面から見て床にしゃがみ、そしてまた見上げるという一連の動作で写真の見え方が違って、なんか小さな鳥肌。

2番目のテーマは私もいったことがあるアメリカの自然博物館の剥製を改めて写真で撮りなおしたもの。嘘くさいクロマニヨン人や白クマといった作りものの展示物が、「写真」で見るとものすごくリアルなのだ。ベタ絵の背景と非常にリアルに感じられる剥製のコントラストが見事で、こんな写真を今まで見たことがないと目から鱗。中でも「クロマニヨン人の生活風景」に象徴される太古の地球のサマが、まるでタイムマシンに乗って目の当たりにしているような凄まじい出来でそこでも感動。

3番目のテーマの「海景」はひたすら水平線(しかも白黒)の写真でしかないにも関わらず、少なくとも私には波の音や海の湿った空気、そして無限に広がる奥行きを感じ、これはここ数年にない勢いの「鳥肌」を感じる。音の聞こえる写真というのは初めてで、思わず涙ぐむんじゃないかくらいの深い驚き。

そして5番目?のテーマのフェルメールの時代あたりの「絵画」を写真に撮ってみた画像に至っては、「絵」でしかなかった見慣れた絵画がどうしようもなく生々しくて、どうやったらこんな写真が撮れるんだろうともはや「魔法」としか思えない。。。wこの時代の絵画手法としては、原始的なカメラのようなもので紙に情景を映し出し、それをなぞっていくという方式だったんだけれども、杉本博司はその逆をやったのだと解説文に書いてあった。いやぁ、他にも絵画を写真で撮った作品がいっぱい並んでいたけれど、ちょっとでも西洋画が好きな人はあれをみると度肝を抜かれるんじゃないか。

更に同時開催されていた紙でできた東京模型も非常によく出来ていて、なんかこう、芸術の秋!満載な1日だったような。とにかく写真が好きな人、西洋絵画が好きな人は六本木ヒルズへGO!ちなみに土日は前売り券買ってかないと死にますよ・・・?w
今日は50分並びました。。。orz

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